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【注文住宅】叶えたい要望が多すぎる!?価値観を整理して優先順位を決めよう!

きゅうた
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情報収集をしているうちに、叶えたい要望が多くなりすぎた…

何を基準にして家づくりを進めていいか、迷子になっていませんか?

そんな時にして欲しいのが、「価値観の整理」です。

価値観の整理とは、家を建てる目的を明確化すること。

私は、価値観の整理を丁寧に行って、軸をぶらさずに家を建てられました。

当記事では、私が実践した価値観の整理の手順を解説しています。

価値観の整理をして、目的がはっきりとした満足度の高い家づくりを進めましょう。

結論:価値観の整理4Step
  1. 家を建てたい理由を再確認する
  2. 要望を思いつくままに書き出す
  3. 要望を「必須」と「できれば」に分ける
  4. 「できれば」の中で優先順位を決める

価値観の整理とは?

そもそも価値観の整理とはなんでしょう?

価値観の整理

家づくりにおいて

  • なぜ家を建てるのか?
  • どんな暮らしをしたいのか?

を家族みんなで明確にすること

具体的には「家を建てる目的の整理」と「要望の優先順位決め」を行いますが、詳しくは手順の項目で解説します。

なぜ、価値観の整理をする必要がある?

情報収集をしているうちに、叶えたい要望がたくさん出てきたと思います。

家づくりは、人生で最も大きな買い物の一つです。

だからこそ「あれもこれも」と理想を詰め込みがちになります。

しかし、本当に大切なものを見失ってしまっては、満足のいく家はできません。

価値観の整理をすることは、

  1. 安全な予算を守るため
  2. 家を建てる目的を見失わないため

にも非常に重要です。

理由① 安全な予算を守るため

国土交通省の「令和5年度 住宅市場動向調査」によると、注文住宅にかかる費用の全国平均は以下のような結果が出ています。

  • 建築費用:約4,319万円
  • 土地購入費用:約1,929万円

とても大きな金額なので、多くの人は住宅ローンを利用します。

返済期間は長期に渡るため、無理のない安全な返済計画を立てることが大切です。

もし価値観の整理ができていないと、

  • 夢が膨らみ、あれもこれもと希望を詰め込む。
  • 結果として予算オーバー、希望の間取りや設備を諦める。
  • 返済計画が厳しくなり、生活の満足度が下がり、最悪の場合、ローン返済が困難になることも。

価値観の整理ができていると、

  • 自分たちの暮らしで本当に大切なものが明確になる。
  • 優先順位に基づいて予算配分ができるため、無駄なコストを抑えることができる。
  • 結果として、無理のない返済計画を立てられ、安心して生活を送れる。

安全な予算内で家を建てるためにも、価値観の整理は必要です。

安全な予算の詳細は、【注文住宅】家づくりの予算はいつ決める?安全な予算の決め方を解説!をご覧ください。

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理由② 家を建てる目的を見失わないため

家づくりを進める中で、当初のイメージとは違う方向に進んでしまうこともあります。

たくさんのカタログを見て、憧れが膨らむことは仕方のないことです。

たとえば、

子どもがのびのび育つ家を建てたい

と考えていたはずなのに、いつの間にか

  • 収納スペースが充実した家
  • 最新の設備が整った家

に意識が向いてしまう…なんてことも。

結果、何のために家を建てたのかわからなくなります。

価値観の整理ができていれば、

  • 自分たちが本当に実現したい暮らしを明確にできる。
  • 住宅会社との打ち合わせでも、軸となる価値観を共有することで、イメージのずれを防ぐことができる。
  • 結果として、自分たちの理想とする暮らしを実現する、満足度の高い家づくりができる。

せっかく家を建てたのに、当初の目的を達成できなければ、新しい暮らしにも不満が出ます。

そうならないためにも、価値観の整理をして、家を建てる目的を明確にしましょう。

価値観を整理する4つの手順

それでは、価値観の整理の手順を解説します。

手順は以下の4つです。

  1. 家を建てたい理由を再確認する
  2. 要望を思いつくままに書き出す
  3. 要望を「必須」と「できれば」に分ける
  4. 「できれば」の中で優先順位を決める

必ず家族で話し合いながら行いましょう。

Step1:家を建てたい理由を再確認する

まずは、なぜ家を建てたいのか、その根本的な理由を改めて見つめ直してみましょう。

家づくりは、多くの時間、労力、費用がかかります。

そのため、明確な目的意識がないまま進めると、本当に大切なものを見失い、後悔が残る可能性があります。

建てたい理由を再確認するには、

  • 今の家の不満点を書き出す
  • そこから家が欲しい理由を整理する

とやりやすいです。

具体例として、我が家の場合をお見せします。

今の家の不満点
  • 夏暑く、冬寒い
  • 湿度コントロールが難しい
  • せまくて、収納が少ない
  • 外の音がうるさい
  • 排気ガスで窓が開けられない
  • 水回りが遠く、家事の効率が悪い
家を建てたい理由

自分たちの住みやすい間取りで、快適な生活がしたいから

ここでもし、家を建てなくても引っ越しなどで解決できる不満なら、無理に住まいづくりを進める必要はありません。

家を建てるのには、大きな労力とお金がかかります。

無理に家づくりを進めて、後悔することのないようにしましょう。

Step2:要望を思いつくままに書き出す

情報収集して出てきた叶えたい要望を、思いつくままに全て書き出してみましょう。

頭の中だけで考えていると、重要な要望を見落としたり、のちのち行う優先順位決めが曖昧になったりする可能性があります。

書き出すことで、自分の要望を明確にし、具体的なイメージを膨らませることができます。

たとえば、

  • 家事動線を意識した間取りがいい!
  • キッチンはアイランドキッチンがいい!
  • ランドリールームが欲しい!

などなど人それぞれあると思います。

この段階では「実現できそうか」や「予算」は気にせず、自由に発想することが大切です。

ちなみに我が家の場合は、58個ありました。

興味ある方はご覧ください。

きゅうた家住まいの要望(PDFファイルが開きます

Step3:要望を「必須」と「できれば」に分ける

要望の洗い出しが終わったら、要望を「必須」と「できれば」にわけます。

必須
  • 家を建てる上で、絶対に必要なもの。
  • これをしないと家を建てる意味がない!と言えること。
できれば
  • あったらいいな
  • できれば欲しいなと思うもの。

全ての要望を叶えようとすると、予算が膨らんでしまいます。

また、間取りが複雑になったりする可能性があります。

必須を決めることで、本当に大切なものに集中できます。

具体的な方法は、

書き出した要望の中から、必須を3つ決めましょう。

ここが多くなりすぎると、予算が足りない時に困ることになります。

必須を決める時は、先ほど出した不満点を解消できるようなものを優先して選ぶといいです。

不満を解消せずに家を建てると、新しい家でも同じような不満が出ることになります。

この項目は非常に重要ですので、家族でよく話し合って決めてください。

例として、我が家の場合です。

家を建てるのに絶対に必要なもの
  1. 家事楽動線と家事時短設備
  2. 快適な温湿度環境
  3. 開放的で人が集まるリビング

Step4:「できれば」の中で優先順位を決める

「必須」を決めたら「できれば」に優先順位を付けます。

なぜかというと、

全ての要望を叶えようとすると、予算が膨らみオーバーしてしまう。

優先順位を決めておくと予算が足りなくなったときに、迷いなく取捨選択ができる。

からです。

それでは、優先順位決めのコツを紹介します。

「必須」が決まれば、それを実現するための細かい要望があるはずです。

その要望が「できれば」の優先順位の上位に来ます。

たとえば、我が家の必須①「家事楽動線と家事時短設備」だと、

家事楽&時短を実現するために
  • 水回りがまとまった間取り
  • 食洗機、乾太くん、ロボット掃除機の導入
  • ロボット掃除機で全部屋掃除するために、フラットな間取り

といった要望の優先順位が高くなります。

また、ひとつの要望を叶えると、採用できなくなる要望もあります。

たとえば先ほどの、

  • ロボット掃除機で全部屋掃除するために、フラットな間取り

という要望。

他に

  • 小上がり和室が欲しい
  • 掘りごたつが欲しい

といった要望があれば、どちらかしか叶えられなくなります。

このように打ち消し合って、なくなる要望もあります。

優先順位は、家族で話し合って決めることが大切です。

それぞれの価値観を共有し、納得のいく優先順位を決めましょう!

ちなみに我が家は「できれば」の優先順位の下位は決めきれませんでした。

必須さえ決まっていれば、なんとかなるという心持ちも大切です。

タウンライフ家づくりに申し込んでみよう

家づくりの軸となる価値観の整理が終わったら、試して欲しサービスがあります。

それは、「タウンライフ家づくり」です。

【PRタウンライフ】

タウンライフの家づくりをおすすめする理由は2つ。

  1. 間取りプランを作成してくれる
  2. 資金計画を作成してくれる

おすすめ理由① 間取りプランを作成してくれる

「タウンライフ家づくり」は、いわゆる一括資料請求サービスです。

一括資料請求なら、情報収集の時に使えばいいのでは?と思うかもしれません。

しかし、タウンライフ家づくりと他の一括資料請求サービスでは、違うところがあります。

それは、

要望に沿った間取りプランを作成してくれる

ところです。

価値観の整理が終わり、要望もまとまったこのタイミングで利用してみましょう。

整理した要望でどんな間取りになるか、ざっくりと把握できます。

おすすめ理由② 資金計画を作成してくれる

「タウンライフ家づくり」では、資金計画も作成してくれます。

希望の間取りで家を建てた場合、どのくらいの費用がかかるかわかります。

現実的にどこまでの要望を叶えられそうか、ざっくりと把握できます。

タウンライフ家づくりの注意点

タウンライフ家づくりは、無料で複数の住宅会社から間取りプランを提案してもらえる便利なサービスですが注意点があります。

それは、

表面的な要望だけでは、自分たちに最適な間取りは作れない

ということです。

たとえば、「リビングを広くしたい」という要望に対して、

  • 部屋を広くする
  • 天井を高くして開放感を出す
  • 家族が自然と集まるような工夫をこらす

といった選択肢が考えられます。

設計士との打合せであれば、こちらの潜在的な思いを聞き取りでうまく引き出して、間取りを作成してくれます。

しかし、タウンライフ家づくりでは入力フォームに打ち込むだけですので、どうしても表面的な要望に応える形になります。

自分たちの生活に最適な間取りになっている可能性は低いです。

もらった間取りは、あくまで参考程度にしましょう。

まとめ:価値観の整理をして、要望の優先順位を決めよう!

要望が多くなりすぎて、迷子になってしまったら、価値観の整理をしましょう。

価値観の整理とは

家づくりにおいて

  • なぜ家を建てるのか?
  • どんな暮らしをしたいのか?

を家族みんなで明確にすること

価値観の整理する手順は4つ。

家を建てたい理由を再確認する。

なぜ家を建てたいのか、その根本的な理由を改めて見つめ直しましょう。

要望を思いつくままに書き出す。

叶えたい要望を、思いつくままに全て書き出しましょう。

実現性や予算は気にせずに。

要望を「必須」と「できれば」に分ける。

必須:家を建てる上で、絶対に必要なもの。

できれば:あったらいいな、できれば欲しいもの。

必須は3つまで!

「できれば」の中で優先順位を決める。

予算オーバーしそうなときに、迷わなくなります。

価値観の整理が終わったら、「タウンライフ家づくり」に申し込んでみよう!

要望に沿った間取りとそれにかかる費用が把握できます。

価値観の整理は、後悔のない家づくりの土台となります。

価値観の整理を丁寧に行って、予算内で満足度の高い家づくりをしましょう!

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