【注文住宅の引き渡し】当日の流れと必要な準備を解説!我が家の実例も紹介

家がついに完成して、もうすぐ引き渡し。
ワクワクする反面、当日何をするのかわからず、不安になっていませんか?
引き渡しは、完成した家が正式に自分のものになる大切な日です。
この記事では、引き渡し当日の具体的な流れを解説しています。
この記事を読み不安をなくして、安心して引き渡し当日を迎えてください。
引き渡し当日の流れは、以下の5つです。
記事の中でそれぞれ解説してますので、ぜひ最後までご覧ください。
引き渡しの基礎知識

当日の流れの前に、まずは基礎知識を解説をします。
- 引き渡しとは?
- 引き渡しのタイミング
それぞれ解説します。
引き渡しとは?

引き渡し(ひきわたし)は以下の通りです。
家が完成して引き渡しを受けると、あなたは新しい家に住めるようになります。
工事途中の家は、あなたの所有物ではなく、工務店の所有物です。引き渡し日に工事代金を支払い、所有権を登記する手続きをすると、正式にあなたのものになります。
引き渡しのタイミング

家が完成すると、施主検査をします。
施主検査で不具合や傷が見つかると、工務店は修繕をしなくてはなりません。後日また立ち会って、修繕が終わっているのを確認したら、引き渡しになります。
引き渡し当日の流れ

待ちに待った引き渡し当日! 新生活への期待で胸がいっぱいだと思いますが、 いくつか大切な手続きがあります。
ここでは、当日の流れを具体的に見ていきましょう。
引き渡し当日の流れは、以下5つです。
家の最終チェック

施主検査で指摘したところの修繕が終わっているか確認しましょう。新たな傷がないかの確認もしておくと安心です。
工務店と一緒に確認できる最後の機会なので、気になる点があればどんどん聞いてください。
すでに家の最終チェックが終わっている場合は、住宅ローンを借り入れる金融機関に直接集合します。
工事残金支払い

工事代金の最終支払いをします。注文住宅は契約・着工・上棟で支払いをしているので、引き渡し日に残っている金額をすべて払います。
手続きは、住宅ローンを借りる金融機関で行うのが一般的です。工務店と金融機関の担当者が同席し、住宅ローンの融資が実行されて工事費の残金を支払います。
具体的には、あなたの銀行口座にいったん入金され、すぐに工務店の銀行口座に送金します。お金を実際に見ることはなく、書類上のやりとりで完結します。
登記手続き

残金の支払いと同時に、司法書士のもと登記手続きの書類を作成します。登記は法務局で行われ、家の所有権を自分名義にするための必要な手続きです。
書類は司法書士が用意してくれるので、説明を聞いて署名・捺印するだけです。難しいことはないので、安心して作成してください。
登記手続きは引き渡しの後に、司法書士が法務局に書類を提出します。登記の書類は、後日郵送されてきます。家の所有権を示す重要な書類なので、大切に保管しましょう。
家の鍵を受け取る

いよいよ家の鍵を受け取ります。
工事中、家を出入りする職人さんは工事用の鍵を使用します。工事用の鍵は、引き渡しで受け取る本物の鍵を使えば、使えなくなる仕組みになっています。
引き渡し日には本物の鍵を通して、工事用の鍵が使えなくなることを確認します。
もし、タッチキーの玄関ドアを選んだ場合は、その場でカードキーやスマホの登録を行います。
書類・住宅設備の説明

住宅設備の取り扱い説明書や保証書などの書類を受け取り、担当者から使用方法の説明を受けます。
一度に大量の説明書を受け取るので、すべてを把握するのは難しいです。基本的な使い方を実際に操作しながら説明してもらってください。細かい設定やお手入れ方法は、生活の中で調べながら覚えましょう。
設備の保証期間は要チェックです。設備やメーカーによって保証期間が違います。ある程度把握しておくと、いざというときにも落ち着いて対応できます。
建築確認済証、住宅性能評価書などの書類も受け取ります。住宅ローン控除の確定申告で使うので、大切に保管しましょう。
引き渡しの準備物

引き渡し当日の準備物です。
- 一般的なもの
- あれば役に立つもの
に分けて、解説します。
一般的に必要なもの

住宅ローンの融資実行や、登記手続きに必要なものです。
- 実印
- 印鑑証明書
- 住民票
- 本人確認書類
- 銀行印・通帳
上記のものが一般的ですが、どんな書類が必要かは事前に確認してください。抜けもれなく準備して、スムーズに引き渡しを行いましょう。
あれば役立つもの

なくてもいいけど、あったら役に立つものです。
引き渡し日には、新居に複数の関係者が立ち入ります。家は清掃してキレイな状態で靴下が汚れることはありません。しかし、お互い気を遣わないように準備しておくと安心です。
引き渡しでトイレを使いたくなるかもしれません。トイレットペーパーを用意しておくとすぐに使えて安心です。また手が汚れたとき洗えるように、ハンドソープとタオルがあると便利です。
家を建ててくれた工務店に感謝の気持ちを伝えたいときは、お礼の品を用意するのもいいでしょう。工務店の負担にならない、ちょっとした菓子折りなどがおすすめです。
我が家の引き渡し

それでは、我が家の引き渡し当日の流れを紹介します。
当日は何もしていない
実は我が家、引き渡し当日は何もしていません。強いて言えば、残金支払いの確認を工務店にしてもらっただけです。
何もしていない理由は、必要な手続きを事前に済ませていたからです。
- 残金・登記の手続き
- 鍵や書類の受け取り
の2つに分けてそれぞれ紹介します。
残金・登記の手続きは2週間前に行った

引き渡し日が確定して、それを住宅ローンを借りる金融機関に伝えました。その際、引き渡し日の2週間前に、金融機関に来るように言われました。
金融機関で行ったのは、住宅ローンの最後の手続きです。
具体的には、引き渡し日に借りたローンが自分の口座に振り込まれるように申し込みます。引き渡し日に振り込まれたお金が、自動で工務店などに送金されるように設定しました。
我が家が設定した送金先は4つです。
- 工務店
- つなぎ融資を借りた金融機関
- 司法書士事務所
- 土地家屋調査士事務所
工務店には、工事残金の支払いです。
つなぎ融資を借りた金融機関は、工事中の支払いでつなぎ融資を借りたので、その返済。
司法書士事務所と土地家屋調査士事務所は、登記関係の手続きにかかった費用です。
司法書士と土地家屋調査士の違いは、
- 司法書士:所有者や抵当権などの権利関係を登記(権利の登記)
- 土地家屋調査士:地目や面積などの物理的な状況を登記(表示の登記)
住宅ローンの手続きが終わった後は、金融機関の担当者から司法書士の先生にバトンタッチして、登記の手続きをしました。
説明を聞いて、署名して実印を押す作業をひたすらしました。
鍵や書類は引き渡し式で受け取った

鍵や書類は、工務店が主催してくれた「引き渡し式」で受け取りました。
引き渡し式は工務店のスタッフや職人さんが、なるべく集まれる時に行います。我が家は、完成見学会をした日の夕方でした。夕方の方が、スタッフや職人さんも仕事終わりに集まれるからです。
引き渡し式ではテープカットをしたり、シャンパンで乾杯したりします。式の中で、家の鍵を受け取りました。

もらった鍵は、引き渡し日までは使わないように釘をさされました。引き渡し直前に最後の清掃をするため、業者がまだ出入りするからです。
引き渡し式の後、家の中に入って書類・住宅設備の説明を受けました。
本物の鍵は、引き渡し日に現場監督立会の元、使用しました。本当に工事用の鍵は使えなくなりました。
上記のように、必要な手続きを事前に済ませていたので、引き渡し当日は何もすることがありませんでした。
まとめ:引き渡し当日の流れ

今回の記事では、引き渡し当日の流れを解説しました。
引き渡しの流れは、以下の通りです。
引き渡しの流れを把握して、安心して引き渡しを迎えてくださいね。